葬儀を行うにあたって喪主の役目とは?

葬儀を行うにあたって喪主の役目とは?

葬儀を行う際の喪主の役目ですが、これはその葬儀に関する意思決定者というか判断の責任者と考えることができるでしょう。
お葬式は儀式であって、慣習で方法が決まっている部分も沢山あります。
その一方で遺族の心の問題も大きく、遺族自身がやり方を決めなければならないシーンも数多くあり、誰かに任せておけば良いというものでもありません。
そして、遺族とは言っても普通は複数人となりますので、揉めたり意見が分かれて混乱したりすることのないよう、誰かが責任者となる必要があります。
また、喪主には、参列した人を迎える代表者としての存在もあります。
宗派などは既に決まっていることが普通でしょうが、その他にも決めるべき事柄とは、例えば葬儀社をどこにするか、お葬式の日程や時間帯はいつにするのか、どのような人に参列の案内をするのかといったことが挙げられますし、それ以外にも細々としたことで意思決定を必要とするシーンは数多くあることは間違いありません。

葬儀に数珠を持って行くのはどうしてなのか

葬儀に持って行くものの1つとして数珠があります。
何故必要なのか、その理由は個人に対する気持ちが一番でしょう。
仏さまや個人を敬うという意味が込められていますので、葬儀には出来るだけ持って行く必要があります。
元々は玉の数は108が基本で、これは人間の煩悩の数を表しています。
僧侶がお経を唱えながら、玉の数を数えるために作られたものです。
念仏やお題目を何回数えたかわからなくなるため、1つの糸に玉を通して数えるために作られました。
材質は真珠や珊瑚や赤銅などがあります。
玉の数は108が基本ですが、数が少ないものもあります。
左手に持ち使います。
右手は不浄な手と言われているため、右手で持たないようにしましょう。
数珠は男性用や女性用などがあり、宗派別のものなどもありますので1つ用意しておくとよいです。
一般には略式のものでよいので、社会人になったら鞄の中にいつも入れておくといざという時に役立ちます。
持ち運ぶときは専用袋に入れて大切に取り扱いましょう。

葬儀に関する情報サイト
初心者でも分かる!葬儀の知識

当サイトでは初心者にもよく分かる葬儀の知識をご紹介しています。突然のことに慌ててしまいがちかもしれませんが、あらかじめ知っておけば落ち着いて対応することができるでしょう。葬式を頼む業者の種類と選び方を知っておくのも良いかも知れません。様々な業者がいますが、日ごろからどのようなスタイルで行うか話し合っておくのも大切です。またも葬式を行うにあたっての喪主の役目など、基本的なことも改めて理解しておくのがおすすめです。

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